
5月26日、ミロ展「障害のある方のための特別鑑賞会」が開催され、約70人のアート・コ会員のサポートとともに無事に一日を終えることができました。会員の皆様のご協力に感謝いたします。

事前準備会では、チームごとに念入りに打ち合わせをしました。
写真提供:東京都美術館
今回も「触図コーナー」において、視覚障害の方々にはミロの作品に触れて頂くことができました。アート・コがサポートすることで多くの会話が生まれたことと思います。
写真提供:東京都美術館


また、受付には、聴覚障害の方々へのサポートで手話通訳者も待機し、特別鑑賞会での取り組みが充実してきました。
写真提供:東京都美術館
アート・コの役割も、受付から始まり、エレベーターやエスカレーターのサポート、導線の誘導など、鑑賞ばかりに限りません。会場全体を俯瞰して見ると、必要なサポートが見えてくることがあります。
次回の展覧会は大物『ゴッホ』展、おそらく多くの来館者が見込まれます。鑑賞の環境を整えながら、今から何を話そうかとワクワクしています。