2022/7/30-8/1 アート・コミュニケータ東京フェス2022「アート・コってなんだ?」開催

2022/7/30-8/1 アート・コミュニケータ東京フェス2022「アート・コってなんだ?」開催

7/30(土)から8/1(月) まで、文京シビックセンター1階アートサロンで、「アート・コミュニケータ東京フェス2022『アート・コってなんだ?』」が無事、開催されました!

この「アート・コってなんだ?」は、アート・コミュニケータ東京の事務局を担うNPO PARCが初めて自主開催したイベントです。(文京アートプロジェクトとの共催)

毎年定例で行う「総会」だけでは物足りず、「会員同士が近況報告し合ったり、お互いの活動を知ったり、スキルアップにつながったりするような機会が欲しい」「できれば内輪の集まりに留まらず、社会に『アート・コミュニケータ』の存在を伝える機会にもしたい」などと考えるようになって早や○年。新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、ようやく念願のリアルイベントの開催に漕ぎ着けました。

区の施設利用をエントリーして、当選結果が届いたのが2022年2月8日、そこから猛ダッシュでアート・コ会員から出展希望者と運営委員を募り、実施に向けた準備を開始しました。

初めてのリアル・ミーティングは会場視察を兼ねた4月29日。ゴールデンウィークの最中に、期待に胸膨らませたメンバーが集まりました。

出展希望者から提出された企画書をもとに、大まかな会場レイアウトを決め、スケジュール確認をしたら、あとは概ねオンライン上で準備が進められました。Zoomを使ったミーティングでイベントタイトルを決め、「アート・コミュニケーションとは?」という共通質問を会員全員に投げることを決め、その回答をタペストリーに仕立てて展示する案が出され・・・slackやzoomを介して着々とアイデアがまとめられていきました。

コロナ禍のため、入場制限がかかるかも知れなかったり、一般向けの体験型ワークショップは禁止されていたり、そもそも万一の場合には中止になるかもしれないという不安も抱えながら、それでも制約された環境下でアプローチできる「アート・コミュニケーション」の方法を探り続けました。

そしていよいよ迎えた当日。「とびラー」や「アート・コ」メンバーはもちろんのこと、一般の方にもたくさんご来場いただきました。とびらプロジェクトでお世話になった新旧スタッフの皆様にもお運びいただき、嬉しさも一入でした。「アート・コミュニケータ」の存在を少しは知っていただけたのではないでしょうか。

当日の出展者:
・白石慶子/アニメーション「手洗い&うがい啓発『ごしごし ガラガラ』」(2020年)他3本

・山田裕子/インスタレーション「編む(あむ)」

・マルヤマチカコ/立体作品「FaceGama」

・石山有子/「版画〜板いろいろ」

・Tomo/アクリル画「Untitled」

・鈴木重保/油画「東京ミッドタウン」他2点

・上田紗智子(Sally_U)/油画「カフェ・オ・レ」他4点

・小林大悟/「跡形」他5点

・原田清美/写真「海への誘い 〜あなたはどの海に入ってみたい?〜」

・濱野かほる/インスタレーション「chips closet 2022」

・Rumah Tangan(新西美樹)/ワークショップ活動発表「『テープの森』とマレーシアの思い出」

・おしゃべりアートさんぽ/活動発表

・ベビーといっしょにミュージアム/活動発表

・文京アートプロジェクト/活動発表

・一般社団法人アート・コミュニケーション推進機構(PARC)/活動発表

デザイン:林納梨子

コンシェルジェ:原順子・ 鈴木重保

記録:安藤淳・豊吉真吾

運営:東悦子・林納梨子

NPO PARC

その他、大勢のアート・コミュニケータ東京メンバー